施工事例

【静岡県三島市】トイレ棟屋上防水工事2025.02.04

10年ぶり2度目の防水工事

 

新築工事中に雨漏りが発生し、大きなトラブルとなった本施設。仮防水として採用されたシリカテック工法が高い止水・防水性能を発揮し、そのまま本採用となりました。

 
当初の10年保証期間が満了を迎えた今回、予防保全の一環として再びシリカテック工法をご採用いただき、2度目の防水工事を実施しました。

太陽光パネル設置済み屋上の再防水工事に浸透性防水材シリカテックを使用している施工風景

屋上のコンクリート表面に洗浄剤を散布し、10年ぶりの再防水工事に向けた下準備をしている場面

施工から10年が経過したトイレ棟の屋上には、ゴミや汚れが蓄積していたため、洗浄液を散布し、高圧洗浄機でコンクリート表面の汚れを丁寧に洗い落としました。

次に、前回の施工後に設置された太陽光パネルの表面に付着した汚れを丁寧に除去していきます。

太陽光パネルの表面に付着した汚れやホコリを除去している清掃作業の様子

太陽光パネルの下に長ノズルを使い、シリカテックを散布してコンクリート床面を防水施工する工程

最後に、太陽光パネルの下部や床面、立ち上がり部分にシリカテックを散布していきます。


シリカテック工法では、長いノズルを使用することで、太陽光パネルを移設することなく下部への施工が可能です。再施工時のコストを抑えられる点も、シリカテックならではの特長です。