施工事例

【東京都中央区】銀行屋上止水工事2023.09.04

漏水箇所が不明な止水工事の事例

 

屋上直下の階にある機械室で2ヵ所の漏水が発生していました。

屋上の防水層はタイル仕上げのため直接確認できませんでしたが、タイル上からシリカテックを散布することで、目地やタイルのひび割れから浸透した薬剤が防水層の破断箇所まで到達し、防水層内部に形成された水路を塞ぐことで止水に成功しました。

シリカテック工法では、タイルを剥がしたり、屋上設備を撤去したりする必要がないため、そのまま施工が可能です。これにより工期の短縮とコスト削減を同時に実現できます。


機械室の床が漏水により水溜まりができている画像

漏水により機械室の床に水溜まりできています。


屋上設備を移設する必要がなく、長いノズル付きの噴霧器を使って設備の下にも散布することが可能です。

屋上設備を移設せずに、シリカテックの散布を行っている画像


タイルの上からシリカテックを床全面に散布している画像

床全面にもシリカテックをまんべんなく散布し、防水層のひび割れ箇所に対する止水・防水処理を行います。